アカペラ(acapella)排痰・呼吸訓練器 振動型・呼気陽圧(V・PER)療法【アカペラ(acapella)】自己管理が可能な気道クリアランス法。痰を吐き出しやすくします。
価格:9,900円(税込)
●ブルー :15ℓ/分未満の呼気フロー(小児/高齢者用)●グリーン:15ℓ/分以上の呼気フロー(成人用)自己管理が可能な排痰法として、日常的な支援頻度が少なくなることが多く、患者さまのQOL(Quality of Life)を向上させます。 ●痰を吐き出しやすくします ●重力などによる影響がなく、どんな姿勢でも使えます ●呼気抵抗と振動数も調整 ●振動型・呼気陽圧(V・PEP)療法を提供 アカペラ(acapella)とは!?アカペラは開閉するシーソー式弁付の器具に息を吹き込むことで抵抗と振動を生じさせ、振動型・呼気陽圧(V・PEP)療法を提供します。磁石と磁石の引き合う力を使用しているので、重力などによる影響がなく、さまざまな姿勢で行え、調節ダイヤルを変更することで呼気抵抗と振動数も調整できます。 アカペラ(acapella)操作手順[1.]呼気:呼気時間比が1:3〜1:4程度になるように、呼気抵抗を調節します。[2.]マウスピースを息漏れしない程度にくわえます。[3.]楽な姿勢を保ち、ゆっくりと息を吸い込み複式呼吸します。一方向呼気弁付なので、くわえたままの状態で呼吸ができます。[4.]通常の呼吸より大きく息を吸い込み、2〜3秒間息を止めます。[5.]無理をしない程度に、アカペラを通して大きく息を吐きます。呼気は、呼気の3〜4倍長くなるように吐き出します。[6.]10〜20回のPEP療法後。2〜3回咳ばらいをします。必要に応じて、咳をして分泌物を吐き出します。 気道クリアランス法(排痰法) ◆呼気陽圧(PEP)療法(※PEP:Positive Expiratory Pressure)気道クリアランス法の伝統的な手法は他社の手助けが必要で、長時間かかるなどの問題があります。また、療法によっては侵襲が大きすぎる場合もあります。 呼気陽圧(PEP)療法は代替療法として開発され、PEP器具に息を吹き込むことで容易に実践できます。 ◆振動型・呼気陽圧(V・PEP)療法PEP療法に振動法(Vibration)を組み合わせることにより、呼気に振動を伴った陽圧を生じさせます。 呼気をアカペラに吹き込むことで、短い連続的な咳に類似した気流が粘膜閉塞部背後にある経路に入り、気道閉塞を防ぎ、気道内分泌物の移動を促します。気道支拡張症の患者様では、通常の気道クリアランス法よりもアカペラ使用時の方が排痰量が多く、自己管理しやすい方法である可能性が示されました。 また、慢性閉塞性疾患(COPD)や喘息など、エアトラッピングが生じやすく痰の貯留しやすい症例に対しても、気道閉塞の予防と改善および排痰を促進します。仕様寸法170(長さ)×62(高さ)×57(横幅)mm重量約90g内容取扱説明書、添付文書製造販売元スミスメディカルジャパン株式会社医療用具承認番号23B1X00024000010